2012年02月20日

世界つなぐ「絆」となるか フェイスブック

世界で、数億人の人々が利用しているフェイスブック。

そのフェイスブックについて、西日本新聞の社説に記載があったので、紹介したいと思います。


2012年2月19日付、西日本新聞朝刊「社説」より。

『最近よく耳にする「SNS」(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)とは、インターネット上で人と人とのつながりを支援する会員制の情報提供ページ(交流サイト)のことである。
 2000年代の初めに米国で相次ぎ誕生し、日本でも04年にサービスが始まった。国内では1500万人を超す利用者があるミクシィなどが知られている。
 中でも注目されるのが、世界で8億人を超える人が使う米国のフェイスブック(FB)である。米証券取引委員会に株式市場への上場を申請し、ウォール街にも熱狂をもたらしているという。
 何が人々の心をそこまでつかむのか。FBの最大の特徴は、他のSNSと異なり原則、実名で登録して情報をやりとりすることだ。匿名空間ではなく、現実世界での人間関係を基に交流する。
 特定グループ内の投稿内容を非公開にすることも可能で、仲間内だけで「秘密情報」の交換もできる。政権側に知られずに反政府デモを呼び掛けた中東の民主化運動「アラブの春」では、この機能が活用されて大きな役割を果たした。
 匿名による無責任な情報発信を防ぐことができるため信頼度が高く、東日本大震災では被災地救援をめぐる情報伝達手段として威力を発揮した。日本でも会員数が急増し1200万人を超えた。
 情報基盤としての影響力は経済や行政にも波及し、企業などで積極的にFBを活用する動きが広まっている。清涼飲料水メーカーのコカ・コーラのように、約2千万人のファンを獲得したページもある。これだけ人のつながりがあれば、FBで情報発信をするだけで大きな宣伝効果があることは言うまでもない。
 九州では、JR九州が今月1日にFBに公式ページを開設し、観光列車や駅弁、温泉、観光地、飲食店などの情報発信を始めた。寄せられた意見を参考に、旅行商品の開発にも役立てるという。
 自治体でも導入が進む。佐賀県武雄市は昨年8月、市のホームページをウェブサイトからFBに完全移行した。同11月にはFB内で地元特産品などを販売する新サービスも全国に先駆けて始めた。
 鹿児島県薩摩川内市も今年4月から始める。信頼性の高いFBが特産品販売に有効と判断したからだ。地域活性化でも大きな武器になるということだろう。
 だが、光があれば影もある。
 情報公開の範囲は利用者本人が設定できるものの、システムをよく理解していないと必要以上に拡散して思わぬ結果を招く危険性がある。FBという一企業が膨大な個人情報を保有することへの警戒感を抱く人も少なくない。やはり個人情報の保護は大きな課題として残る。
 メリットとデメリットをよく見極めたうえで利用することが肝要だろう。
 とはいえ、FBが人の思いや情報を伝える道具として無限の可能性を秘めているのは事実だ。世界をつなぐ「絆」なるのか。今後も注視していきたい。』
(以上、『 』内、西日本新聞朝刊「社説」より引用)



日本でも、日々拡大を見せるフェイスブック。

社説にもあるように、フェイスブックを利用することによって、大きなビジネスチャンスをつかむことができると思う。



しかし、その反面、多くの人の個人情報を得ているのも事実。

個人情報の管理には十分に気をつけてもらいたいものだ!
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posted by 膝方 歳三 at 10:11| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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